家庭用ガス需要の伸び悩みエイトエピでモデル並キレイ脱毛！

大ガスは家庭用ガス需要の伸び悩みなどを受けて産業用の需要拡大を目指して同ラインを建設。事業費約３００億円を投じた。同ライン沿線の潜在ガス需要を年間４億―５億立方メートルと見込み、１９年までにその５０％の獲得を狙う。関電の相生火力発電所（兵庫県相生市）に１６年度から供給するのをはじめ、現時点で顧客数社を獲得した。　エア・ウォーターはその１社で、ほかに岡山ガスの築港工場（岡山市南区）に供給する交渉も進める。化学や窯業、なた豆食品、機械金属などの業種を狙い目に、石油などからの燃料転換も含め、加工や発電にガスを利用するニーズについても掘り起こす。さらに大ガスは１７年にもシェールガスを含む安価ななた豆茶と天然ガスを米国から輸入する。供給エリア拡大と価格競争力の向上で、販売増に注力していく。